1995年、ある著名なスペイン人コレクターがANDERSEN Genèveに "Pièce Unique "を依頼しました。ジャンピングアワー機構を搭載し、文字盤上に24時間と分を表示するミニッツリピーターです。このタイムピースに続き、アンデルセン・ジュネーブはカルティエのためにジャンピングアワー機構を搭載した「グラン・ジュール＆ニュイ」の最初のシリーズを製作しました。そして1998年、カルティエの役員はこの最初の「グラン・ジュール＆ニュイ」を発見し、この特別な複雑機構を搭載した125本の「カルティエ・パシャ」の製作をアンデルセン・ジュネーブに依頼することを決めたのです。

それ以来、「グラン・ジュール＆ニュイ」エディションが発表され、ジャンピングアワー機構を搭載した様々な「ピース・ユニーク」が製作され、2年前、ANDERSEN GenèveはCONVOPIECE.COMから新しい「ピース・ユニーク」の製作を依頼されました。CONVOPIECE.COMのエイドリアンは、あるコレクターのためにジャンピングアワー機構を搭載した時計をデザインし、ANDERSEN Genèveがそれを製作しました。

2020年、アンデルセン・ジュネーブは創業⁴⁰周年を記念して、ジャンピングアワーの新作を発表します。

アンデルセン・ジュネーブの常として、このタイムピースは各分野を極めた優れた職人の手によって製造されています。手作業でギョーシェ模様が施された21Kブルーゴールドの「マジカル・ロサンジュ」文字盤は、製造が非常に難しく、このレベルのディテールを実現するためには、職人が3つの異なる機械を使い分ける必要があります。光の当たる角度によって異なる輝きを放ち、文字盤にユニークな表情を与えます。裏蓋には「40 years of independent timepiece creation」の文字が手彫りされた21Kブルーゴールドのリングと、18Kイエローゴールドの手彫りギョーシェ彫り「グレイン・ドルジュ」ローターが配され、中央にはANDERSEN Genèveの「A」のロゴが刻印されています。ジャンピングアワー機構を設計・製造した時計職人たちは、ムーブメントの一部に施された繊細な「アングラージュ」と完璧に磨き上げられたビスによって、「芸術的」なタッチを加えています。

5Nレッドゴールド製のこの非常にクラシックでエレガントなタイムピースは、今後数十年にわたって輝き続けることでしょう。12時位置の窓に時間を表示し、6時位置のカウンターで分を示す針は1本だけです。21Kブルーゴールドの文字盤には "1980 "と "2020 "の文字が配され、アンデルセン・ジュネーブの⁴⁰周年という節目を象徴しています。

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